ドラな『Nのために』で重要な役割を
するのが"将棋”です。
この将棋にかかわっているのが
杉下、成瀬、安藤、そして殺された野口貴弘。
今回は、ドラマ『Nのために』にこの
将棋がどのようにかかわっているかを
ネタバレします。
杉下希美が将棋に興味を持ったのは
高校2年のとき。
将棋の好きな先生の影響です。
このころ、杉下は大きなストレスを
かかえていたこともあり、
将棋を解くことにで気持ちを紛らわしていました。
杉下のストレスはこちらの記事
⇒Nのために ネタバレ 杉下の受けた仕打ちとは?
しかし、杉下の将棋は"将棋の手”を記憶する
というもの。
大きなストレスに苦しんだ杉下は
頭を"空っぽ”にすることで、ストレスから
逃れる術を身につけました。
その副産物として、見たものを瞬時に画像として
記憶できる。という特殊能力も備わったのです。
だから、杉下の将棋は記憶にある"将棋の手を
呼び覚まして大局するというものです。
当初、杉下は手を記憶しては解くというのを
ひとりで楽しんで(?)いたのですが
やがて、仲間を見つけます。
それが同級生の成瀬です。
成瀬についてはこちらの記事
⇒Nのために ネタバレ!成瀬と事件の関係
杉下と成瀬は境遇が似ているということもあり
仲良くなるのですが
その多くに将棋がかかわっています。
杉下は雑誌の切り抜きの将棋の対局を
成瀬に解けるか?と差し出します。
成瀬は、それを見つめること
数分で解いて見せました。
以来、杉下が切り抜きを持ってきて
成瀬が解くということを繰り返します。
そして、その正解を杉下が(ひそかに)
記憶する。
ですから、二人が対面して将棋をする
というんではないんですね。
このことからも、変わっている二人では
あります。
変わっているといえば、杉下は
アラブの石油王などの大金持ちに
出会って玉の輿にのるのが夢で
それに将棋が役にたつかも。
と本気で考えている。・・・そうです。
安藤も杉下から将棋を勧められて
始めました。
このときは、杉下と対戦していますが
安藤は負け続けています。
安藤の記事はこちら
⇒Nのために ネタバレ!安藤
そして、安藤は職場の先輩、野口貴弘とも
将棋で対戦するようになりました。
野口貴弘の記事はこちら
⇒Nのために ネタバレ!野口貴弘の負の部分
最初こそ、成瀬が勝ったのですが
その後はずっと野口が勝っています。
しかし、これには"からくり”があって
野口は対局が不利になると、中断して
後日に持ち越すのです。
その間に、杉下からアドバイスを
受けているのです。
野口夫妻が亡くなった事件のときも
二人の将棋対局が組まれていて
杉下のアドバイスに野口が5連勝を確信し
「これで安藤の僻地行きは決まったな」と
発言したことが事件にかかわってきます。
野口と安藤はある賭けをしていたのです。
もし、野口に安藤が5連敗したら
誰も知らないような僻地の国にとばす、と。
安藤は、それもいいかな。と考えていたのですが
安藤に感謝している杉下には許せません。
そして、事件は起きました。
他にもたくさんの記事があります。
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