ドラマ『Nのために』の登場人物
西崎真人には壮絶な過去があります。
その過去のために愛の本質が
分からなくなり歪んだ愛に
走ってしまいました。
今回は、西崎が歪んだ愛をもつに
至った過去をネタバレします。
西崎の両親は西崎が生まれてほどなく
離婚しています。
そして、母親と暮らすことに。
西崎は物心ついたころからこの母親からの
虐待を受けています。
少しでも母親の気に入らないことが
あると、殴る!蹴る!
痣が出来るほどひたすら殴る。蹴る。
しかし、最後には
「愛しているからこそ、こうしてるのよ」と
涙を流して訴えるのです・・・。
この最後のケア(?)があるために
幼い子供の西崎には
『これが愛というものなのか』などと
間違った思い込みをしたというのも
ありえるのかなと。
しかし、殴られたり蹴られたりするのは
とうぜん痛いわけで、幼心にも
『こんなの愛じゃない』って気持ちも
あるわけです。
そんなある日、家が火事なって
全焼してしまいます。
西崎は逃げて無事だったのですが
母親は焼け死。
母親は火が出たとき寝ていたのですが
西崎は知っていながら起こさなかった。
見殺しにしたということですね。
やはり、痛みからは逃れたかったのです。
虐待の事実がある以上、母親の自業自得と
いうこともあるのでしょうが
西崎は罪の意識に悩まされることに。
そして、その罪の意識から
逃れたいという気持ちもあり
やってもいない殺しを自分がやったと
供述したのです。
他にもたくさんの記事があります。
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