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ドラマ『Nのために』でヒロイン杉下希美の
元同級生で、杉下とは似たような境遇という
こともあり仲がいいのが成瀬真司。
高校卒業後は疎遠になっていましたが
同窓会で再開。
このとき、成瀬が話したことが
きっかけで杉下がある計画をたて
成瀬もその計画に参加。
そして、野口夫妻の殺人事件がおこって
しまいます。
今回は、成瀬真司と杉下の関係を
中心にネタバレします。
成瀬真司が高校2年生のとき
実家だった料亭が全焼します。
この料亭、成瀬の住む青景島
（瀬戸内海にある小さな島）では老舗で
島の宴会は一手に扱っていたのですが
経営不振に陥り人手に渡ってしまったのです。
その人手に渡った1日目に火事で全焼したため
放火ではないか、と噂になりますが
真相は分かりません。
杉下は成瀬が放火したものと勝手に
断定していますが、これはマチガイ。
成瀬は放火などしていません。
しかし、成瀬が放火したと思いこんでいる
杉下は自分を救ってくれたと感謝している
成瀬のために、成瀬と一緒にいたと
嘘のアリバイを証言しています。
杉下が成瀬に対して感謝しているのは
父親から追い出されたためにかかえた
ストレスが成瀬との交流で和らいだという
ことにあります。
ちなみに、父親の一件で通常の
男女の愛を信じられなくなった杉下は
成瀬に感謝はしていても
恋愛感情はありません。
一方の、成瀬は杉下のことを
ひそかに思っています。
杉下希美の記事はこちら
⇒ネタバレ 杉下の受けた仕打ちとは？
高校を卒業後はふたりとも東京に
出ていますが、交流はありませんでした。
二人が再開したのは、同級会でのこと。
4年ぶりに再開した二人は成瀬の
仕事の話で盛り上がります。
この成瀬の仕事の話が
西崎真人と杉下のある計画の
実行に具体性をもたせます。
西崎真人についてはこちら
⇒ネタバレ 西崎は母親の被害者！？
そして、その計画を実行した結果として
野口夫妻の死という悲劇が
もたらされることになります。
他にもたくさんの記事があります。
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