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ドラマ『Nのために』では成瀬が安藤のことを
女だと勘違いしていました。
なぜ勘違いしたのでしょうか？言及していきたいと
思います。
安藤望っていう名前。誰でも女だって思います。
自分も原作を読んだ当初は安藤は女だと
勘違い（？）していましたｗ
原作で安藤望が最初に登場するのは、
野口夫妻の事件の事情聴取の場面。
安藤望23歳です。M商事営業部に勤務しています。
という記述から始まります。
安藤が男だと分かったあと読み返してみれば
なるほど女じゃないんかと思うのですが・・・。
さらに、
安藤が女だと勘違いに追い打ちをかけるように
杉下とペアで沖縄にスキューバダイビングの
ツアーに出かけている。
原作者の意図的なのか、ここでもまるで
女と勘違いさせるような書き方をしています。
杉下希美と安藤望が将棋をするというシーンが
出てきて、女が将棋って珍しいなって違和感は
あったのですが・・・。
そもそも、原作者の湊かなえさんはなんで
安藤望（のぞみ）なんてまるで女みたいな
名前にしたのか？
なんで、杉下希美（のぞみ）と字こそ違え
同じ名前にしたのか？
意図はあったのでしょうが、説明はないので
分かりません。
"思い込みと”か"勘違い”の象徴なのかな？
思い込みや勘違いが事件に発展していくという。
原作にはこういうのがたくさんあり、
読解力のない私は苦労しましたｗ
もうちょっと説明してくれよ、
杉下の（超能力的な）能力と事件の関係は？
杉下の特殊能力とは？
さざなみの放火犯は誰なの？
放火犯は成瀬なのか？
って、ちょっとイラッとしましたｗ
その点、ドラマはかなり分かりやすいので
助かります。
ところで、成瀬も安藤望という名前で
当然のごとく女だと勘違いしたわけですが、
安藤が男だと分かって杉下との関係を
怪しむことになりました。
当然、
嫉妬もしています。
原作では、特に描かれていないこの
3人の三角関係はドラマではどうなって
いくのでしょうか？
とても興味があります。
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