ついに始まりましたね。ドラマ『Nのために』
第1話を観た感想は予想以上に
面白かったです。
第1話では,まだ高校生の杉下希美の
人生観が変わっていくようすが
手にとるように分かりました。
まずは、冒頭の杉下と成瀬の恋人未満
というような微妙な空気感がいいですね。
原作では、成瀬は杉下のことを
女の子として好きなのに対して
杉下の成瀬への気持ちは
自分をどん底から救ってもらったことへの
感謝の気持ちが大きいような
描かれ方だったんですが。
ドラマでの二人は
もっと親密な関係という設定なのかな
という感想をもちました。
成瀬真司役の窪田正孝さんは
相当なイケメンなので
恋愛感情がないというほうが
無理がありますよね(笑)
それと、杉下の父親。
自分の家族を追い出した理由の
"50歳まで生きられない”って
はぁ?いい大人がなに言ってんの!と
原作を読んだとき、この設定には
納得がいかなかったのですが
ドラマではうまく真実味を
持たせましたね。
「俺はこれまで自分を犠牲にしてきた。
だから、これからは自分の好きなように
いきる」
50歳云々というのは、ただの口実と
いうことですね。
そして、母親。
化粧水をべたべたと顔に塗りたぐる
様子は"おぞましい”の一言。
もう、ヤバいですね。
父親が嫌気を持つのも頷けますw
しかし、この両親にして
子供が普通にまともなのは
ちょっと不思議ではあります(笑)
ところで、駐在の高野茂は原作では
登場しないのですが
この高野の行動が気になりますね。
高層マンションで起きた殺人事件の
判決に疑問をもって調べ直すって。
野口貴弘を殺害したのは
西崎ということでは我慢できないん
でしょうか?
接点のない西崎を救いたいっていう動機は
考えにくいですし、
まさか、杉下か成瀬を疑っている
ということはないと思いますが・・・。
15年前の杉下と成瀬の関係した
事件に注目しているあたりが
気になります。
第2話では、その15年前の事件が
描かれるようですね。
原作では、15年前の成瀬の元実家の
料亭が火事になり、
放火が疑われます。
しかし、杉下と成瀬が火を付けたんでは
ありません。
ドラマでは、二人がこの火事に大きく
かかわっているようなので、
見逃せないですね。
他にもたくさんの記事があります。
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