ドラマ『Nのために』第2話の感想です。
第2話では、さらに杉下希美が追い込まれましたね。
そして、衝撃的な火事。
果たして、成瀬が火を付けたのでしょうか?
罪の共有ってなんでしょうか?
感想とネタバレ記事ですので閲覧注意で
お願いします。
まず、感じる感想はドラマ『Nのために』では
原作にはないエピソードが多いということです。
例えば、杉下希美と成瀬が本土の本屋に
行くことや、希美の母・早苗がクレジットカードを
作り、物を買いまくることや
杉下希美が追い出された家を放火しようとした
場面などはありません。
湊かなえさんの原作は短編小説で
もともと長い文字量ではないのに加えて
主要人物4人の目を通しての事実が語られていきます。
つまり、1つの事柄について、杉下希美、成瀬、
西崎、安藤それぞれの目線で描かれているため
エピソードの数は少なくなります。
だから、ドラマではエピソードが多い分
分かりやすいし、共感しやすいですね。
これでは、希美の人生観が変わってしまったのも
当然。と思えます。
ところで、成瀬の実家だった料亭が火事になった
原因は本当に放火なのでしょうか?
放火なら、やはり成瀬が犯人ということでしょうか?
杉下希美が言う「罪の共有」の意味は?
このあとネタバレしていきますね。
まず、一番の疑問の火事は放火なのか?
もしそうなら、犯人は成瀬なのか?
ということですが。
原作では、この火事は放火の疑いが
強いと噂にはなりますが
本当の原因は言及されていません。
そして、杉下希美は成瀬が火を付けたと
考えていますが、成瀬は放火犯では
ありません。
希美が言う「罪の共有」とは
成瀬を救うためにアリバイ工作を
したことを指します。
ちなみに、希美の考える
究極の愛が"罪の共有”と言うんですから。
寂しい話です。
そんな、彼女にしたのは
父親・晋であり母親・早苗なんですよね。
Nのために 原作ネタバレ!父親のその後
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