ドラマ『Nのために』には
なかなか個性のある人物が多く登場します。
杉下希美の母親・早苗もその一人。
第1話では、化粧を顔に塗りたぐっていましたね(苦笑)
今回は、家を追い出されることになった
第1の原因、母親の早苗の今後。
そして、結末を原作の中からネタバレします。
まず、杉下希美の母親である早苗の人となり。
早苗は瀬戸内海の島、青景島にある大きな会社の
ひとり娘。
わがまま放題に育ったため
家事など、何もまともの出来ない。
そこへ、婿として晋を迎えることに
なります。
早苗は、結婚しても家のこと、経済的なこと
一切を夫任せにするんですね。
そして、夫である晋は我慢の限界にたっして
愛人と暮らすため、早苗と子供二人を家から
追い出してしまう。
しかし、追い出された早苗は現実を見ず
以前のように我がまま放題。
高価な化粧品を買い。
宝石まで、買おうとする始末。
ここまでが、第1話での母親の内容ですね。
ここまでの、母親・早苗の描写は原作と
変わらないです。
相変わらず、わがままな母親として
描かれていますね。
希美が、東京の大学に行くと言ったときには
「私を一人にするつもり!」と、怒ります。
子供たちのせいで追い出されたんだと
言っていたはずなんですが、
矛盾してますねw
この我がままで、何もまともにできず、
むしろ、迷惑を掛けまくっている母親・早苗。
結末では、不幸のどん底に!
と、思いきや
希美が出ていき、一人になってしばらくして、
同級生だった王子様が表れて幸せになったとさ。
・・・・・。
まあ、早苗がなにも出来ないのは
本人ではなく、親の教育方法がの問題ですから
早苗のせいではありませんが
ちょっと納得いかない結末ではあります。
ところで、この母親に王子様があらわれたというのは
希美の特殊能力のせい、ということでしょうか?
希美の特殊能力とは
Nのために ネタバレ!杉下の特殊能力とは?
15年前の、火事の時は希美は
自分が追い出された家が『燃えてなくなれ!』と
願い、(偶然なのか)成瀬のかつての実家が火事に。
そして、希美はアラブの石油王などの
大金持ちと知り合ってセレブな生活を送る
という途方もない夢を願っていました。
その願いが、ずれて母親の身に起こった
という解釈もできます。
ただ、この杉下希美の特殊能力については
原作でもあいまいで、断定した表現ではないので
ちょっと見解が分かれるところですね。
ドラマではどう描かれるか興味深いです。
あるいは、この希美の能力はドラマでは
省かれる可能性も高いと見てます。
他にもたくさんの記事があります。
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